WiCAN 千葉アートネットワーク・プロジェクト

2012年12月22日土曜日

「リノベーションとガイドライン」の詳細

12/15に行われた「リノベーションとガイドライン」ですが、USTREAMで配信した動画が、録画されて見られるようになっています。
興味のある方は是非ご覧ください!!
http://www.ustream.tv/user/WiCAN


nobuya

2012年12月21日金曜日

公開イベント「リノベーションとガイドライン」



15日に、プロジェクトルーム・リノベーション・プロジェクトの公開イベント「リノベーションとガイドライン」が行われました。これまでの活動紹介や、これからについての議論をしました。
雨の中でしたが、来ていただいた方はありがとうございました!!





 



イベントの詳細は、リノベーションプロジェクトのブログの方に書き込みましたので、ぜひご覧下さい!

2012年12月14日金曜日

WiCANトークイベント、いよいよ明日!


いよいよ明日です!
WiCAN2012トークイベント「リノベーションとガイドライン」基本情報と当日の詳細なタイムスケジュールをお知らせします。

WiCAN2012
『プロジェクトルーム・リノベーション・プロジェクト』トークイベント

<リノベーションとガイドライン>


日程:12 月15 日(土)
時間:14:00~17:00(13:45 開場)
ゲスト:
曽我部昌史(神奈川大学工学部教授、建築家)
住中浩史(アーティスト)

場所:千葉市美術館一階プロジェクトルーム
〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央3丁目10-8

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以下詳細なタイムスケジュール


【第一部】
14:00〜 あいさつ(10分)

14:10〜 リノベーションプロジェクトとは(5分)

14:15〜 【前提をインタビュー形式で共有】
(30分)
     ・千葉市美術館のこと
      --- インタビュー相手:山根佳奈(千葉市美術館学芸員)
     ・WiCANアートセンターのこと
      --- インタビュー相手:神野真吾(千葉大学教育学部准教授)

     ・住中浩史さんの活動紹介
      --- インタビュー相手:住中浩史さん(アーティスト)
     
14:45〜 今までのながれ(15分) --- 担当:WiCANメンバー

15:00〜 ガイドライン説明(20分) --- 担当:WiCANメンバー


 第一部では、プロジェクトの背景について上記三名へのインタビューを通してみなさんと共有します。その上で、ガイドライン制作に至るまでの活動とガイドラインの内容を紹介します。
 

 

【第二部】
15:30〜 ディスカッション
--- 曽我部昌史さん、住中さん、WiCANメンバー4名

第二部では、私たちの制作したガイドラインを基に、
 ・空間の要素(含造作物)が空間の捉え方にどう影響するか
 ・恊働や連携が新たな文化を生むのか?
 ・この空間を運営するにあたって必要となる公共性とは?
などの視点で、私たちの考えたガイドラインの評価をしながら、曽我部さん住中さん会場のみなさまを交えて議論し、内容について検討していきたいと思います。
 


 
なお、会場での様子はU-streamでも公開致します。

会場にお越し頂けない方も是非ご覧になってください!
みなさまのお越しをお待ちしております!


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当日は暖かい格好でお越しください!
18:00 から交流会を行います。
交流会会場:rix dining

(千葉県千葉市中央区富士見2-21-10 友新ビルB1)
会費:お一人様2000円

※地下駐車場(無料)は大変混み合いますので、公共交通機関でのご来場をお願い致します。
※イベント終了後、交流会会場までご案内します。
※イベント無料。交流会は別途会費を頂きます。

2012年11月27日火曜日

トークイベントのお知らせ!

イベント詳細です!

WiCAN2012『プロジェクトルーム・リノベーションプロジェクト』トークイベント
<リノベーションとガイドライン>




イベント概要:
WiCAN2012では、千葉市美術館一階のフリースペースのリノベーション・プロジェクトに取り組んでいます。
私たちは「将来的にこの空間がどうなってほしいか」を考えるための指針/ガイドラインを検討しています。今回のイベントではこのガイドラインをたたき台に「公共性」「コミュニティ」「美術館と地域」などを議論したいと考えています。
あわせて、イベントスペースやオルタナティブスペースの可能性や課題について来場者やゲストと意見を交わしたいと思います。

日時:12月15日(土)14:00〜17:00
場所:千葉市美術館一階 プロジェクトルーム
ゲスト:
曽我部昌史(神奈川大学工学部教授、建築家)
住中浩史(アーティスト)
※18:00〜交流会を開催する予定です。
(詳細は当日お伝えします。)

その他:
地下駐車場(無料)は大変混み合いますので、公共交通機関でのご来場
をお願い致します。
イベント終了後、交流会会場までご案内します。
イベント参加無料。交流会は別途会費を頂きます。

2012年11月21日水曜日

カフェkaiki 夜灯に合わせて開催します

稲毛の歴史や文化に思いを馳せる場、また市民の交流の場として今夏も好評を博した「カフェkaiki(かいき)」が、 この度稲毛で開催される夜灯祭に合わせてオープンすることになりました!
かつていなげの街には海があり、そこでは灯籠の灯りで漁をする夜灯漁が行われていました。
ギャラリーいなげでは、当時の記憶を思い起こさせてくれるような手作りの灯りを庭に灯します。
にぎやかな祭の合間にほっとひといきついて、灯りの下、「私たちの街・いなげ」を想ってみませんか。
11/23,24  OPEN 17:00~20:00
場所:千葉市民ギャラリー・いなげ庭園
主催:WiCAN

2012年11月20日火曜日

シンポジウムのお知らせ

WiCAN2012
プロジェクトルーム・リノベーション・プロジェクト
「リノベーションとガイドライン」(仮)
日 時:12/15(土)14:00〜17:00
場 所:千葉市美術館1階プロジェクトルーム
ゲスト:曽我部昌史(建築家)、住中浩史(アーティスト)

WiCAN2012 では、アート的な視点を活かして千葉市美術館の1 階にあるフリースペースを" プロジェクトルーム" としてリノベーションするという試みに取り組んでいます。
今回のイベントでは、私たちが考えた「プロジェクトルームをどんな空間にしたいか」ということを、その利用のルールをまとめたガイドラインというかたちで提案し、ゲストおよび会場の皆様とともに公開の場で検討します。

※シンポジウムは無料でご参加いただけます。
※地下駐車場はたいへん混み合いますので、公共交通機関でのご来場をお願い致します。
※シンポジウム終了後、交流会を予定しています。
※タイムスケジュールなどの詳細は決定次第プロジェクトのホームページにてお知らせ致します。

2012年11月19日月曜日

鑑賞プログラム考案チームの活動

今年度のブログ初登場の鑑賞プログラム考案チームですが、こちらのチームは、千葉市美術館と千葉市内の小学校と連携し、小学生の美術館での鑑賞教育を行いました。
7月から準備を重ねたプログラムが今月にひと通り行われましたので、これまでの活動を報告します。

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今回の鑑賞プログラムでは、千葉市内の小学校の3〜6年生が、現代アーティストの須田悦弘さんの個展を訪問しました。
須田悦弘さんの作品は、植物をモチーフにした精巧な木彫でできています。しかし、その作品をただ展示するのではなく、作品を展示する空間そのものをインスタレーションとして扱うことが、須田さんの作品の大きな特徴となっています。
そのような須田展を小学生が観ることを、どのような学習につなげられるかが、このプロジェクトの要点となりました。

▼7〜8月 展示作品に関する調査
須田悦弘展での鑑賞授業に先立って、須田作品への理解を深めるため、千葉近県で須田作品が唯一常設されている原美術館で展示を鑑賞したり、文献調査を行ったりしました。

▼9〜10月 プログラムの考案
小学生の須田悦弘展の訪問を、よりよい学びにするためのプログラムを組み立てていきました。小学校の先生にも参加していただきながら、打ち合わせを重ねました。
その結果、3・4年生は「須田作品から感じたことを言葉にする」ことをポイントに、また、5・6年生は「須田作品に見られる空間への意識」に焦点を絞ってプログラムを行うことになりました。

▼11月 小学生の美術館訪問と、それに関連する授業
某日1 小学校での事前授業
美術館そのものや、須田作品への関心を高めるための授業を行いました。


某日2 美術館での鑑賞授業当日
小学3年生から6年生の児童が千葉市美術館で行われた「須田悦弘展」を観に来ました。
グループごとに大学生と美術館のボランティアさんが付き、作品を一つ一つまわりながら鑑賞をしていきました。
児童たちからは作品から「展示の仕方が不思議」「一人で作品を観る場所では緊張した」など、様々に感じ取ることがあったようです。学生はそれらの言葉を拾いながら、「なぜそう感じるのか」や「そこには作者のどのような意図が感じられるか」といった問いにつなげ、児童が須田作品についてさらに掘り下げて考えられるように努めました。


某日3 小学校での事後授業
作品の鑑賞をした経験を、美術館だけで終わらせるのではなく、それぞれの小学生の日常につなげるてもらうために、事後授業を行いました。
美術館で作品を見て、感じたことや考えたことを他の人に説明したり、それをもとに作者の意図を考えたりしました。


para

2012年11月9日金曜日

第一回展示つくミーティング

公開レクチャーを終えて新しいメンバーも加わり、展示をつくるプロジェクトは動きはじめました!
まずはメンバーで集まって自己紹介。

これまでどんなことをしてきて、このプロジェクトでどんなことをやりたいのかを話し合いました。
本と人との出会い方を考えていくプロジェクトだけあって、本や本屋好きの方が多く集まっているようですね。

自己紹介の後はこの後どんなことをしていくかが話し合われ、まずはアカデミック・リンクの気になっているところをリサーチすることに。
チームでリサーチを行い、来週持ち寄って共有します。

これからは毎週水曜日を定例ミーティングの日として進んでいきます。
まだまだこれからですが、1月末あたりに展示などを行う予定です!

2012年11月4日日曜日

公開レクチャー!

内沼晋太郎さんによる公開レクチャーが千葉大学アカデミック・リンク・センターで行われました!

場所は1階プレゼンテーションスペース。
多くの方が訪れて下さいました。

講師の内沼晋太郎さん。
今回のレクチャーでは内沼さんの、本と人との出会い方をプロデュースする活動を紹介していただきました。

最後には「本の未来の、9つの考え方」についてのお話いただき、本のもつ可能性の幅広さを感じました。

「本」には、自分がこれまで考えていた概念では捉えきれない、多様なあり方があることを知り、「本」について深く考える機会になりました。


今回の公開レクチャーをきっかけにメンバーも集まり、
展示をつくるプロジェクトはこれから本格始動していきます。


このblogにて随時、進行状況を発信していきますので、ご注目下さい!

2012年10月12日金曜日

展示をつくるプロジェクト(仮) 本格始動!!

展示をつくるプロジェクト(仮)が本格始動です。
イベントの詳細事項をお知らせします。




以下、イベント内容の詳細です。

【展示をつくるプロジェクト(仮) 公開レクチャー】

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今回の展示をつくるプロジェクト(仮)は、講師にブック・コーディネーターの内沼晋太郎さんをお招きし、学生と共同で、新しい本と人との出会いを提案する展示を行います。
 日頃の学生と本との関わりは、レポート課題や研究など、実用的な目的ばかりに限定されているのではないでしょうか。それとは違った形で本と人の関係を築くことに展示を通して取り組みます。舞台は千葉大学附属図書館アカデミック・リンク・センター。
 アカデミック・リンク・センターのアクティブな学びという理念や、また従来の学習空間とは異なった場のあり方に注目し、空間の意味や可能性について議論しながら、本(知の集積としての情報)と人(学生)をどのように出会わせることができるのかということを、アートの視点で提案していきたいと考えています。
 プロジェクトを始めるにあたり、講師の内沼さんの、これまでの活動を紹介していただく公開レクチャーを行うとともに、本プロジェクトの新規参加者を募集します。

【展示をつくるプロジェクト(仮)とは】

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 アートの視点から、「ある空間・場」の本来持っている機能をとらえ直し、それをより魅力的に、もしくは見える形にするような展示を考えていくプロジェクトです。展示を通して、「ある空間・場」と、そこに存在するモノや人との関係性をつくりかえることを目指しています。
 アーティストやデザイナーを講師としてお招きし、学生と共同でどのような展示にしていくかを議論し、実際に制作、実施します。このプロジェクトは、千葉大学普遍教育教養展開科目「展示をつくるB」の枠組みで行われるものであり、千葉アートネットワーク・プロジェクト(WiCAN)の活動の一環でもあります。

【特別講師:内沼晋太郎】

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 1980年生まれ。numabooks代表、ブック・コーディネーター。2003年、本と人との出会いを提供するブックユニット、book pick orchestra(ブックピックオーケストラ)を設立。2006年末まで代表をつとめる一方、「本とアイデアのレーベル」としてnumabooksを設立。
 本の中の一節だけをたよりに本を選ぶコーナーや、本をお勧めする人の顔だけを見て本を選ぶ売り場など、これまでにない視点で本と出会うことのできる空間や場をプロデュースする活動を行う。その他にも、書籍売り場やライブラリのコーディネート、本にまつわるプロジェクト企画や作品制作、書店や出版社のコンサルティングなど、幅広く活動を展開している。


book pick orchestra ブックピックオーケストラ
http://www.bookpickorchestra.com/

みなさま、ぜひお越しください!

2012年10月10日水曜日

中山晴奈さんワークショップ


9月23日(日)、「食」をテーマに活動されているアーティスト、
中山晴奈さんのワークショップを行いました。
わたしたちが食べ物を「おいしい」と感じるのは、「味」だけではなく、「だれと」「どこで」「どうやって」「いつ」「なぜ」などの要素が大きく影響しています。
「駄菓子」は、そういった「味」以外の要素を拡張してデザインされた食べ物であり、今回は小学生のための新しい駄菓子をデザインするワークショップです。


ワークショップは、中山さんの活動紹介から始まりました。

中山さんは主に、美術館や博物館のオープニングレセプションの
ケータリングの仕事をしています。
展示のテーマの周辺のキーワードや、お祝いの席では人の思いを食べ物や空間、食器などで形にしていくことを大切にしているそうです。
中山さんは「自分はパテェシエでもないし、料理の専門家ではないけど、そうじゃない部分をどれだけできるかということ」に挑戦していると言います。
実際に、料理教室を行うときは、専門的なことはプロフェッショナルを呼んで、自分は子どもたちとプロフェッショナルの接着剤になることを意識しているそうです。
また、専門家ではできないこと、「食」を違う視点でとらえることを大切にしています。
中山晴奈さんHPhttp://nextkitchen.net/about-us/


まず、「おいしいの分解作業」として、
わたしたちはなぜ食べ物をおいしいと思うかを分析していきました。

それぞれが「印象に残っている食の記憶」をイラストと文章で紹介しました。
「印象に残っている理由」には、「食べ物自体の味の美味しさ」が重要な要素ではなく、「知らないおじさんたちに巻き込まれて一緒に飲み食いしたこと」や「自分たちでつくったこと」など、それ以外の要素(どこで、だれと、いつ、どう食べるか)が影響しているということがわかりました。

次は、駄菓子について分析をしました。


私たちが知っている駄菓子を挙げ、「大人のものを模している」(シガレットチョコ)「食べながらまたは食べた後遊べる」「自分でつくる」(ねるねるねーるね)「昔からのお菓子」(ふがし)など、駄菓子の中でもカテゴリ分けができる事を確認しました。

その後、3つのグループに分かれて、「小学生のための新しい駄菓子」をつくることを想定しながら、「おいしい」の分解作業を行いました。

実際に駄菓子を見ながら・・・

「食感が楽しい」「強調系(激〇〇というキャッチや、普通より無駄に大きいなど)」「遊べる」「食べると能力が上がる」などの要素が出てきました。

それぞれ、どこを軸に駄菓子をつくるか決め、実際にイメージしていきました。
中間発表!

いったん中間発表を経て、中山さんやメンバーからアドバイスを受け、更に練りながら、一人300円分ずつ持ち寄ったお菓子を材料にして実際に形にしていきました。値段もつけることでリアリティが増しました。



例えば、ある班は、ドラキュラの歯の形のグミが棺桶に入っているという駄菓子を考えました。
最初はドラキュラの顔が書かれたパッケージに歯が配置されているイメージでしたが、中間発表のときにアドバイスを受け、棺桶になりました。

小学生女子の恋をプロデュースするというコンセプトの
駄菓子シリーズを考えた班もありました。

自分の運命の相手をグミでできたヒモを引いて確かめる、遊びとくっついた駄菓子や、
花占いをするようにグミの花びらを「好き、嫌い」とちぎり食べて行く駄菓子、そして、ポッキーの外側のチョコを舐めとると「好きです」という文字が現れる駄菓子。
チョコの外側を舐めとって食べることって楽しいですよね。
そういった食べる面白さを拡張した駄菓子の提案でした。

最後に中山さんから講評をいただきました。

今回のWSでは、わたしたちは栄養を取って健康な身体でいるために「食べる」、おなかがすいたから「食べる」以外にも、
「食べ物」は、人と楽しいひとときを過ごすとき、みんなで遊ぶときに、
重要なつなぎ目になっているのだなと感じました。
そういった「遊び」や「楽しみ」の部分を、今回は小学生視点で拡張して行きましたが、対象を高校生、大学生にして考えても面白そうだなーと思いました。

中山さん、ありがとうございました!
この後、インド料理屋でおいしいひとときを過ごす一行。

nishizawa



2012年9月22日土曜日

八戸でのサマーセミナー

WiCANメンバーの一部は、9/16~9/19の4日間に渡って、八戸ポータルミュージアム(はっち)に滞在し、「芸術・建築系大学サマーセミナー」に参加してきました。
4日間、はっち内のレジデンス施設に泊りながら、はっちの事業や施設に関する調査を行い、19日の公開プレゼンテーションにおいて、はっちの利用についての新しい提案をしました。


WiCANメンバーは、5階のレジデンス施設を拠点にして活動をしました。
左側の木の扉がレジデンスで、寝泊まりできる場所です。机や椅子を引き込んで会議をすることもできます。
廊下兼オープンスペースには、いろいろな人(もちろん高校生も)が思い思いの過ごし方をしていました。写真は、そこで会議をしたあとの様子です。


「八戸市中心街に誕生した「八戸ポータルミュージアム
はっち」は、地域の資源を大事に想いながら、まちの新しい魅力を創り出すところ(HPより引用)」です。「地域の『本質』をいつもと違った視点で見出す」というコンセプトで、これはWiCANが2011ドキュメントで示した『オルタナティブ』の考え方と通じている部分が大きいと言えます。

施設内には、八戸の歴史、文化、ものづくりを伝えるコンテンツが点在しています。夕方や休日になると、多くの高校生がはっちに勉強をしにやって来ます。
WiCANは、多くの高校生が滞在していることに潜在的可能性があると考えました。数年後に大人になっていく高校生たちが、勉強だけでなく、もっと色々なことをはっちで体験することができれば、八戸の未来をもっと支えていくことができるのではないか。
では、はっちの理念や、はっちの展開する事業が、高校生にどのくらい伝わっているのか?
そんな疑問から、調査はスタートしました。


2日目、3日目は、高校生や、ショップスタッフや職員さん等のはっち内で働く大人の方々にインタビューしました。

調査からは、多くの高校生が、はっちの事業の存在は知っているものの、積極的に参加していないことがわかりました。「自分たちは(はっちの事業の)対象外だと思っていた」と言う子もいました。
しかしその一方で、「ものづくりスタジオ」や「チャレンジショップ」の常連になっている高校生や、はっちの高校生ボランティアとして、様々な人と話したり、コミュニケーションすることの楽しさを感じている高校生の存在も見えてきました。そういった高校生は少数ではありますが、はっちのコンセプトが、高校生にも届く可能性が伺えました。


そして、発表。
発表では、今回リサーチをして見えてきた高校生の姿を伝え、まずははっちの理念を高校生に届けること、あるいは届くかたちにアレンジしていくことの重要性を提起しました。
何人もの職員さんやスタッフさん、市民の方々などが聞きに来てくださり、プレゼン後にはたくさん感想をいただくことができました。
はっちでの発表の後には、市庁舎へ赴き、市長さんにもプレゼンの内容を聞いていただきました。

WiCANが考える、社会におけるアート的視点(オルタナティブ)の重要性が、はっちにおいて体現されており、はっちで働く職員さんや、はっちを利用する市民の姿から、多くのことを学ぶことが出来ました。「いつもと違う視点」で物事を捉えなおし、「本質」を見出すことで、私たちの暮らしや生きることそのものが豊かになっていことをはっちに教えていただきました。

また、はっちの職員さんには本当にお世話になりました。八戸の食、文化の魅力をたっぷり教えていただき、WiCANメンバー一同、八戸が大好きになりました。
またぜひ遊びに行きたいと思います。
はっちのみなさん、本当にありがとうございました!
そして、これからもよろしくお願いします!

tommy, para

2012年9月17日月曜日

八戸1日目

突然ですが、WiCANのメンバーの一部は今、青森県八戸市にいます。

八戸ポータルミュージアム(通称:はっち)の「芸術・建築系大学サマーセミナー誘致事業」の一環で、はっちに滞在しているんです。滞在期間中に、はっちの事業・施設についての取材や調査をかさねて、はっちの利用や中心街の活用について提言を考案し、19日は市民公開の発表会を行う予定です。

16日の今日は滞在1日目でした。
はっちの職員の方々から説明を聞き、「高校生」というターゲットにしぼって調査を明日から開始する予定です。

八幡馬列柱

ミーティング中!


tommy

2012年8月17日金曜日

カフェkaiki最終日!

カフェkaiki最終日はじりじりと暑い中でしたが、89人もの方に来ていただきました!
ありがとうございました!!
ギャラリーで行われている展示が新聞に紹介された影響で、多くの方がいらしていたようです。



稲毛にゆかりのある方の思い出を聞けて、スタッフもとても楽しく充実した時間を過ごすことが出来ました。

創造海岸いなげ展の途中ではありますが、カフェkaikiは今日でおしまいです。
今回のカフェはギャラリーの方や別荘の方にもいろいろ助けられて、ここまで出来たと思います。
みなさまありがとうございました。




今後、カフェkaikiは11月の夜灯に合わせて、ギャラリーいなげにて行う予定です!
その時にまたお会いできればと思います。

情報はブログにて発信していきますので、ぜひ注目していてください。



それではー。


さの

2012年8月16日木曜日

カフェkaiki6日目

カフェkaiki6日目。

あまりの暑さに『今日は開店休業状態かな〜」と少し心配しましたが、
今日も多くの方に来て頂きました。

(オープン直後。あまりの盛況ぶりに椅子が足りなくなりました。。。笑)

閉店休業状態どころではなく、
いつも以上にたくさんの人がカフェkaikiに足を運んでくださったように感じます。

前半は中学生を中心に若いお客様と稲毛の歴史のみではなく、
なぜ美術に興味をもったのかなど、WiCANならではの話もたくさんできました。


徐々に涼しくなってきた後半には、多くの年配の方から
稲毛の歴史やオススメスポットなどの話を聞くことができました。

現在ギャラリーいなげで開催中の「創造海岸稲毛展」には
稲毛に昔から住んでいる方が多く足を運んでくださっているようなので、
地図ノート大活躍です。

(地図ノートに書き込むお客様と楽しそうにお話を聞くのぶや君)

色々な情報が新たに地図ノートに追加されました。
この情報をどう使うかを考えると今からでもワクワクしますね!

カフェkaikiは明日16日で最終日です。

まだカフェkaikiに来ていない方も、
既にカフェkaikiに足を運んでくださった方も、
是非カフェkaikiに足を運んで下さい!!

ながえ

2012年8月15日水曜日

カフェkaiki5日目

昨日のカフェkaikiは、12日から1日空けて5日目でした。
ギャラリーいなげの「創造海岸稲毛展」が始まり、展覧会を見に来た方が
カフェに寄ってくれました。
展覧会に作品を出す千葉市の中学校の美術部の女の子が
たくさん来て、ゆっくり過ごしていました。


後半のシフトから、他大学の学生も
カフェスタッフとしてお手伝いしてくれました。

昨日は、スタッフがそれぞれ来たお客さんとじっくり話していて、
一組一組ごとの滞在時間が長く、
みなさんに楽しんでいただけたのではと思います。

千葉日報の記者の方が取材に来て、高校時代の思い出話を聞いたり、
稲毛ゆかりの家の元管理人さん同士が昔話をしたりしていい雰囲気でした。



ポロ

2012年8月12日日曜日

カフェkaiki4日目

今日のカフェkaikiは大盛況でした!
ギャラリーで行われている世界児童画展の最終日ということもあってか、68人もの方が訪れて下さいました!!
ありがとうございましたー。


WiCAN「side-C」のメンバーでもある大島健夫さんにも特別スタッフとして参加していただき、カフェkaikiはいつもより活気にあふれておりました。

OOMさんやWiCANのOBなど、WiCANと縁のある方も訪れてくださっています。


お客様の中にはカフェkaikiの情報を見て、近くの浅間そばへ行ってみたり、神谷伝兵衛にちなんだワインケーキを近くのお店でお買いになる方がいらっしゃるそうです。
カフェkaikiをきっかけに稲毛のまちをまわってみて下さる方がいるというのは嬉しい限りです。



カフェkaikiは明日13日はお休みして
明後日14日から3日間、また頑張っていきます!

14日からはギャラリーさんのほうで創造海岸いなげ展が始まりますのでぜひご覧になって下さい!
稲毛の歴史を感じることのできる興味深い展示です。

そしてギャラリーに訪れた際は、ぜひ!カフェkaikiにもお立ち寄りください。



のぶ



2012年8月11日土曜日

カフェkaiki3日目

8/11(土)、カフェkaiki 3日目終了


今日は天気予報では雨。
終始、雷鳴が遠くから聴こえてきておりましたが、なんとか天候ももち、今年最高来客の46名を記録しました。
「世界児童画展」で来られた親子連れのお客さんも多かったのですが、それと同じくらいに地元に住んでいらっしゃるお客さんにも来ていただき、稲毛の情報を記していく「地図ノート」もいっそう充実したものになりました。


また、敷地内に隠されたスタンプを探す、「スタンプラリー」も好評で、とくにお子様には楽しんで頂ける内容となっています。お越しになった際はぜひやってみてください。
明日もカフェkaikiはやっております。お時間ある方は是非お立ち寄りになってみてはいかがでしょうか。

izm

カフェkaiki2日目

8/10(金)、カフェkaiki 2日目無事に終わりました!





初日の昨日より倍近くのお客さんがきて、スタッフも忙しく動き回った1日でした。
世界児童画展の関係で子ども連れが多く、スタンプラリーも大人気でした!
自慢の場所の写真をたくさん持って来てくれた方がいらっしゃり、今日1日で地図ノートも一気に充実しました。


また、トレジャー・リバー・ブック・カフェでのチラシを見てくれた方や、メンバーのツイートを見て来てくれた語らいカフェの方など、広報活動の成果も確実に実感することができました。


明日は雨の予報ですが、皆さんも夏の休日のひとときをカフェkaikiにてお過ごしになってみてはいかがでしょうか。

miz

2012年8月10日金曜日

カフェkaiki1日目

8/9(木)、ついにカフェkaikiがオープンしました!


初日はゆったりとしたスタートでしたが、数組のご家族やギャラリーの方々をはじめ、十数人の方がいらしてくれました。
中には稲毛記念館などでカフェkaikiのチラシを見ていらしてくれた方などもおり、関心を持っていただけていることにちょっぴりうれしくなりました。

また今年から新しく始まった庭でのスタンプラリーは大好評で、僕をはじめたくさんの人が楽しんでいましたよ!


昨年から続く地図ノートにもどんどん面白い情報が加えられ、これからの数日が楽しみです!
カフェkaikiは8/16まで(13日は除く)オープンしています。
みなさん是非冷たい飲み物を飲みに来て下さい!!

2012年8月1日水曜日

7月のプロジェクトルーム・リノベーションプロジェクト

千葉市美術館1Fのプロジェクトルームでは、アーティスト住中浩史さん(→HP)と共に、空間をつくりかえるプロジェクトを行っています。
プロジェクトの公式ページも公開しておりますので、ご覧ください!

実際に空間にも大きな変化がもたらされていますよ…!
現在の部屋の様子も覗くことができます。
プロジェクトルームを見にいらっしゃる方のみならず、千葉市美・千葉市中央区役所・千葉市街地 等お近くまでいらした方も、ぜひぜひお立ち寄りくださいませ。

それでは7月の活動の様子をご紹介します。

▼〜7/18
まずは「どんな空間にする?」というアイディアを出し合いました。絵を描いたりしながら、プロジェクトルームの模型つかったりしながら考えていきました。


▼7/19〜23まで
「手を動かして、つくって、空間を見ながら考えていこう」ということで、実際にプロジェクトルームで、住中さんとメンバーとで話し合いながら、色々なものをつくっていきました。住中さんを中心に、大工仕事です!

5日間の活動の結果、ステージ、やぐら、縁台、螺旋階段などができました。


▼現在(7/24〜)
今後も、どんな風にこの空間が使われていくかを見ながら、先につくったものを壊しつつ、また別のものを付け加えつつ、空間をつくりあげていく予定です。

para

2012年7月25日水曜日

今年もやります!カフェkaiki

2012/8/9~8/16(※8/13は休み)
今年も千葉市民ギャラリーいなげにて「カフェkaiki」をオープンします!
皆さん是非、涼みに来て下さい*



nishizawa


2012年7月4日水曜日

7月14日(土)開催! WiCAN Side-C企画「千葉ふしぎ発見!〜里山編〜」

 

今年度WiCANは、3つのプロジェクトを進めていますが、

他にもWICANのOB/OGが中心となって活動しているプロジェクト,WiCAN Side-Cがスタートしています。

そのSide-C企画第一弾として、7月14日に行うイベントのお知らせです!!!


Side-Cでは今後、「千葉」をキーワードとした多
角的なリサーチ活動に取り組むと同時に、メンバー各自の
特技を生かしたイベントやワークショップの開催に取り組んでいく予定です。

今回はライターの大島健夫さんをガイド役に、千葉市若葉
区の里山を歩きます。

以下イベント詳細です↓↓↓

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時:2012年7月14日(土)

集合:JR千葉駅東口に10時

千葉駅10番乗り場より、成東行きまたは中野操車場行き

のバスに乗り、「宮田」バス停下車。所要約30分、片道運賃510円。

都川にかかる橋の上から野生のカメを観察した後、徒歩で
都川沿いの田んぼの脇の小道を泉自然公園に向かいます。

基本的にはハイキングです。放っておいても水陸両面から
色々な生き物が勝手に現れると思いますので、ご参加の皆様はのんびりわくわくと観察などしつつ里山の空気を楽しんでください。

道案内と動植物ガイドは大島健夫が担当します。

泉自然公園の広場でピクニック的に昼食、およびミーティ
ングを行います。その後また生き物観察などしつつ「白井小学校前」バス停まで歩き、そこから千葉駅行きのバスに乗って頂いて解散、という流れを考えています。15時ないし16時頃には解散の予定です。

・極端な悪路や傾斜地を歩くことはありませんが、一応、
歩きやすい服装と靴でお越しください。 当たり前ですが、夏なので暑いかもしれません。特に日頃野外を歩かない方は、飲み物のご用意をお忘れなく。

・自然公園内では、動植物の採集はご遠慮ください。また
自然公園外であっても、希少な動植物に触れることはなるべくお控えください。

・歩く距離は最大でも全部で数キロ程度です。

・昼食、及び飲み物等は各自ご用意ください。自然公園内
には食べ物はアイスクリームくらいしか売っていません。「宮田」バス停付近にコンビニがあります。ブルーシート等もあると良いと思います。

・トイレは上記のコンビニ、それと自然公園内にも複数個
所あります。

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facebookでもイベント情報をチェックいただけます。

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nishizawa

2012年6月24日日曜日

WiCAN2011活動報告書、WEB上で公開中!

WiCAN2011活動報告書《アートは、日常をオルタナティブにつくる、つくりかえる》がネット上でダウンロードできるようになりました!

世間では、「アートな〇〇散歩」とか、「アートな生活で〇〇」といったキャッチコピーが溢れ、「アート」であることが疑いようもなく絶対的な価値を持っているように思われている風潮があり、
その反面、みんなアートに注目しているかと思いきや、「なんだかわかんないんだけど、アートだから、良いんでしょ」というような無関心も見受けられます。

そこに「もやもや」を感じる人は、少なくないはず。
その「もやもや」は、「アート」ってなんなのよ?!という疑問でしょう。

WiCANでは、「アートとは〇〇である」という定義付けのような答えは出せませんでした。
しかし、「アート」と呼ばれるものの中には、アートに専門的に関わらない人々にも重要な視点を与えてくれるものがあり、その視点は、必ずしも「アート」だけが持つものではないことに気づきました。そしてその視点は、生活が楽しくなったり、抱えていた問題が解決したりするきっかけになりうるものだと。

「アートの意味」なんていうと、人によって様々だという方もいるかもしれません。
しかし、WiCANは、様々にある「アートの意味」の中でも、「社会における」意味を考えたいと思って活動しています。

社会。

そこに存在するのは、ほとんどがアートを専門としない人々です。WiCANメンバーにも、法律や経済が専門の学生や、理系の学部の学生が参加しています。
WiCANがプロジェクトを通して行っていることは、そんな人たちにとっても大切なアートの意味ってなんだろう、という探求です。

この報告書は、以上のようなことを考えながら、WiCAN2011なりに整理した、内容の濃いものになっていま

す。ぜひ、原物が手元にない方はこちらからダウンロードしてみてください。
また、原物を手にしたいという方は、着払いでお送りしております。(本体はなんと、0円です)




nishizawa

2012年5月28日月曜日

粟津裕介さんによるワークショップ


5月26日(土)に、舞台音楽家の粟津裕介さんを講師にお招きして、WiCANメンバーがワークショップを体験しました。
音声を消した70〜80年代のテレビCMに、楽器や日用品を使って音をつけていくという内容です。6〜7人のグループを2つつくり、それぞれ別のCMを選んで挑戦しました。
グループ内で雰囲気やストーリーのアイディアを出しながら、BGMや効果音、台詞などを決めていきました。
ワークショップ後半では、パートごとに録音し、粟津さんに音量やタイミングを編集していただいてコマーシャルが完成(?)しました。

完成作品を上映したところ、片方のグループのCMが冗談を混じえつつも映像に合った明るい雰囲気のものとなったのに対し、もう一方のグループのCMは真逆で、映像のストーリーに独自の解釈を加えたシュールなものとなり、好対照な雰囲気の作品が揃う結果となりました。
最後に本物のコマーシャルも見てみると、もちろんBGMや台詞は違うのですが、意外にもジョークを言うタイミングや、効果音が似ていたりしました。

参加者からは、「誰かのアイディアやメロディーがCMの雰囲気をつくって行ったり、それにさらに他の人もアイディアや音を乗せながら、作品が変化していく様子が興味深かった」「もともとのコマーシャルと似ているのが意外で面白かった」といった感想が聞かれました。


para

2012年4月17日火曜日

WiCAN2012ガイダンス

新年度になりました。今年度のWiCANは「文化をつくるA・B」「展示をつくるB」という授業と連携しており、そのガイダンスを予定していますので、興味のある方はぜひいらしてください。
第1回 4/17(火)18:30〜19:30
第2回 4/24(火)18:30〜19:30
両方とも教育学部5号棟3階5312教室にて。
2回の内容は同じです。

para

2012年2月6日月曜日

展示は終了しました。

2/5をもって、千葉市美術館での展示は終了いたしました。
お越し下さった皆様、どうもありがとうございました。

2月に入り、WiCAN2011は今年度のプロジェクトを振り返りつつ、纏めていくというタームに差し掛かっています。

para

2012年1月23日月曜日

展示は2/5(日)まで開催中!

昨日、「WiCAN2011 アートから始める学校プロジェクト ランチルーム編 レポート&トーク」にお越し下さいまして、どうもありがとうございました。

レポート&トークは終わりましたが、
千葉市美術館1階プロジェクトルームでの展示は、引き続き2/5(日)まで開催中です。 

展示スペースには、さつきが丘西小学校の新ランチルームの空間が再現されています!
レポート&トークに行きそびれてしまった方、展示のことは知っているけどまだいらしていない方…ぜひ足を運んでみてくださいませ!!

para

2012年1月21日土曜日

1/22「トーク&レポート」タイムスケジュール変更のお知らせ


1/22「トーク&レポート」タイムスケジュール変更のお知らせ


こんにちは。
明日はいよいよWiCAN2011レポート&トークの日です!
事情があり、急遽タイムスケジュールを変更することになりましたので、連絡申し上げます。
イベントの開始時刻と終了時刻は変更ありませんのでご安心ください。
(予定しておりましたトーク1とトーク2の順序が入れ替わりました)



●タイムスケジュール[改訂版]
15:00 開場
15:30 開始
15:30-15:40 あいさつ 神野真吾(千葉アートネットワーク・プロジェクト実行委員長)
15:40-16:10 ①レポート
16:10-17:25 ②トーク1「そもそも“つくる”ってなんだ?」
17:35-19:00 ③トーク2「“つくりかえる”ってなんだ?」
19:00 レポート&トーク終了
***
19:30~21:30 交流会(別会場にて)




①レポート(15:40~16:10)
…2011年11月16日~12月2日にさつきが丘西小学校で行った「ランチルーム魅力向上プロジェクト」をまとめたプレゼンテーションを行います。


②トーク1:「そもそも“つくる”って何だ?」 (16:10~17:25)
…「ものづくり」という言葉が近年さかんに使われるようになり、日本人は「もの」を「つくる」のが得意で、それ抜きにして日本の再生はないという言説もよく見かけます。美術・図工教育の重要性も、そこに関係づけて強調されることが増えていますが、「つくる」ことはそれほど自明なことで、私たちは本当につくることが得意なのでしょうか?このセッションでは「教育」に焦点を当て、今の日本において「つくる」ことの意味はどのように位置づけられ、どのような課題を抱えているのか、ゲストの実践なども交えながら語り合います。
ゲスト:山本高之(アーティスト)、住中浩史(アーティスト)、坂本晶(四街道市立四街道小学校教諭)
進行: 神野真吾(千葉大学教育学部准教授)


③トーク2:「“つくりかえる”って何だ?」(17:35~19:00)
…経済低迷、人口減少の時代のただ中にある現代の日本において、余剰空間(空きビル、空き地、空き教室など)は増え続けていきます。それらを活用した実践例を、ゲストの方々に紹介していただきつつ、余剰空間をマイナスな存在としてとらえず、可能性に満ちたものとしてとらえ、アート的視点によって社会を「つくりかえていく」可能性について語り合います。
ゲスト: 曽我部昌史(建築家・神奈川大学工学部教授)、住中浩史(アーティスト)、色部和子(千葉市立さつきが丘西小学校校長)
進行: 縣拓充(日本学術振興会特別研究員・千葉大学)


tommy

2012年1月6日金曜日

レポート&トークのポストカード



レポート&トーク宣伝用のポストカードができましたー!
お手元に届のはおそらく来週中になります…どうぞお楽しみに!

para