「アート×教育=?」作家紹介展示 第二弾 岡田裕子
《愛憎弁当》
7/22(sat) - 8/11(sun) 10:00 - 18:00
千葉市美術館1階プロジェクトルームにて
※ 会期延長しました
《愛憎弁当》 (2007年)
母から子へ、愛情を込めてつくるお弁当。お弁当文化は日本独自のもので、子どもを喜ばせるために大変な手間ひまをかけたキャラ弁や、大事な勝負どころで応援をするための弁当など、実に様々なバリエーションがあります。しかし、ちょっと距離を置いて眺めてみると、子どものためと言いながら、毎日作るお弁当の中には母親自身の様々な思いが込められてるかもしれません。
そんな親の愛憎が入り交じった「愛憎弁当」。お弁当の裏に見える日本の子育ての歪みを、ブラックな笑いと共にお届けします。
岡田裕子 / Okada Hiroko
1970年東京都生まれ。多摩美術大学絵画科油画卒業。多摩美術大学研究生修了。ACC(アジアン・カルチュラル・カウンシル)の助成により国際交流派遣員の経験を経て制作を続けている。代表作に「俺の産んだ子」「愛憎弁当」「翳りゆく部屋」など。オルタナティブ人形劇団「劇団☆死期」主宰。
http://mizuma-art.co.jp/artist/0070/
● 「アート×教育=?」プロジェクト ●
WiCANは、社会におけるアートの意味について実践的に探求してきました。2010年度からは教育や学校をテーマとし、アートの視点から教育について考え、提案を実践してきました。今年度のプロジェクト「アート×教育=?」では、現代美術家の岡田裕子さん、山本高之さんの協力を得て、現代の日本の教育が含んでいるあいまいさや矛盾を可視化し、教育の抱える課題をあぶりだすような取り組み行いたいと考えています。
本展示は、WiCAN2013で共に活動するアーティストを紹介するために行うものです。今回は第二弾として、岡田裕子さんの映像作品《愛憎弁当》をご覧頂きます。
● 会場へのアクセス ●
千葉市美術館
千葉市中央区中央 3-10-8
・JR千葉駅東口より徒歩15分
・千葉都市モノレール「葭川公園駅」下車徒歩5分
・京成バス大学病院行または南矢作行「中央3丁目」下車徒歩2分
・京成千葉中央駅東口より徒歩約10分
アクセスについて詳しくはこちらから
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