こんにちは。
今年度のWiCANアーティストプロジェクトでは、現代アーティストの原倫太郎+原游 さんと協働し、≪ファンタスマゴリア―千葉をうつす影―≫と題した展示を千葉市美術館で実施することになっています。
この展覧会は、“千葉に住む人たちとその記憶”をテーマにしたものです。
千葉に住んでいると、「東京に近くて良いよね。千葉には何もないけど」という声をよく聞きますが、何もないなんてことがあるはずがありません。
実際に千葉の様々な場所で活動を行ううちに、千葉に住むたくさんの魅力的な人たちの存在に気づかされました。人がいれば、そこには人の数だけの物語があるはずです。
今回の作品制作にあたり、現在原さんとWiCANが協力して美浜区の高洲第一団地や市内小学校などでワークショップを開催して、千葉に住む人たちの姿、記憶の品、千葉の思い出の写真、千葉での出来事について描いてもらった絵などを収集しています。
そして、それらを通して千葉の過去から現在までを影で表現するプロジェクトです。
千葉をうつす影を、鑑賞者自らが懐中電灯をもって探検する≪ファンタスマゴリア≫をぜひご覧ください。
(原倫太郎さん、原游さんについての関連リンク…http://www.hfj-ami.jp/)
以下展示詳細になります。
□会期 2015年12月8日(火)―2016年1月17日(日)
□会場 千葉市美術館1F プロジェクトルーム
□観覧料 無料
□開館時間 10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
※12/25(金)、12/26(土)、1/8(金)は金・土曜日ですが、18:00までとなります。
□休館日 12/29(火)~1/3(日)
また、12 月23 日(水・祝)までの期間は、千葉市美術館 開館20周年記念展「杉本博司
今昔三部作 / 趣味と芸術―味占郷」も同時開催となっておりますので、こちらもこの機会にぜひご鑑賞ください。
<千葉市美術館へのアクセス>
○JR千葉駅東口より徒歩15分 / バス乗り場⑦より京成バス大学病院行または南矢作行にて「中央3丁目」または「大和橋」下車徒歩約3分
/ 千葉都市モノレール県庁前方面行「葭川公園駅」下車徒歩約5分
○京成千葉中央駅東口より徒歩約10分
○東京方面から車では京葉道路・東関東自動車
道で宮野木ジャンクションより木更津方面へ、貝塚IC下車、国道51号を千葉市街方面へ約3㎞、広小路交差点近く
詳しくは http://www.ccma-net.jp/information_03.html#
にてご確認ください。
ぜひおこしください。
主催 千葉アートネットワーク・プロジェクト(WiCAN)、千葉市美術館
協力 UR都市機構