WiCAN2016メンバーの有間です!
昨年は大変お世話になりました。今年もよろしくお願いします。
WiCAN2016では、映画監督の杉田協士監督と共に映像プロジェクトに取り組んでいます。
私たちが周りの環境と関わるうえで大切な“日常の感度を問う”をテーマに、映像撮影を通して千葉での日常をみつめていく活動をしています。
映像作品を制作する経験を持たない私たちが最初に行ったのは、映像ワークショップでした。このワークショップの中では、メンバーはスマートフォンのカメラを使って、杉田監督が提示するさまざまなテーマや条件の中で、即興的に映像を撮影します。例えば「光を感じる」や「自分の居心地のいい場所」などがお題として出され、それを各自が解釈し、映像の構成、演技者への指示などを短い時間で考えて、実際に撮影をします。
もちろん私たち自身が演技者にもなります。撮った映像はすぐに上映して全員で共有し、感想を述べ合います。特に杉田監督のコメントからは、映像を通してこんなにもたくさんの情報を読み取ることが出来るんだ、ということに驚かされました。そしてその経験が次の撮影に生かされていく、そんな活動を重ねていきました。
もちろん私たち自身が演技者にもなります。撮った映像はすぐに上映して全員で共有し、感想を述べ合います。特に杉田監督のコメントからは、映像を通してこんなにもたくさんの情報を読み取ることが出来るんだ、ということに驚かされました。そしてその経験が次の撮影に生かされていく、そんな活動を重ねていきました。
ワークショップの後には、本年度の核となる制作プロジェクトに入りました。千葉の中で、「自分の居心地のいい場所」を探し、そこで出会った「気になる人」を撮るというテーマで一人一人が撮影を重ねていきました。
単なる撮影にとどまらず、撮影を通して私たちが周りに向ける眼差し、そしてその感度も変化しているように思います。
これらの活動を紹介するイベントを2月18日に実施します。映像の上映と共に、そこで起きたこと、自分に生じた変化などについて語り合う場も設ける予定です。
是非おいでください。
―――――
“日常の感度を問う”
~千葉を撮ってみえたもの~ワークショップ&上映会
◇場所 千葉市美術館・講堂
◇日時 2017年2月18日(土) 13:00~17:00(開場・カフェは12:30~)
◇参加無料・申込不要
イベントの中では、私たちが体験してきた「映像を使ったワークショップ」を来場者の皆さんにも体験いただいた上で、私たちが撮影した映像の上映会、そして杉田監督とWiCANメンバーによるトークを予定しています。
また、カフェ屋台でコーヒーも提供し、交流の場も設ける予定です。コーヒーを飲みながらお話ししましょう!
イベントの中では、私たちが体験してきた「映像を使ったワークショップ」を来場者の皆さんにも体験いただいた上で、私たちが撮影した映像の上映会、そして杉田監督とWiCANメンバーによるトークを予定しています。
また、カフェ屋台でコーヒーも提供し、交流の場も設ける予定です。コーヒーを飲みながらお話ししましょう!