●WiCAN2011活動報告書●
「アートは、日常をオルタナティブに つくる、つくりかえる」
(全96ページ、19MB)
これは、必ずしもアートを専門としない学生たちがその立場から「アート」を考えた結果であるとも考えられますし、「アート」つまり「美術」が、国民全員に必要とされている義務教育の教科に位置づけられている理由だとも思えます。
「アートは、日常をオルタナティブに つくる、つくりかえる」
(全96ページ、19MB)
この活動報告書は、WiCANが2011年度の活動を通して、「社会におけるアートの意味ってなんだろう?」と考え続けてきたことをまとめたものです。
社会。
そこに存在するのは、ほとんどがアートを専門としない人々です。WiCANメンバーにも、法律や経済が専門の学生や、理系の学部の学生が参加しています。WiCANがプロジェクトを通して行っていることは、そんな人たちにとっても大切なアートの意味ってなんだろう、という探求です。
WiCAN2011は、「社会におけるアートの意味」は、アートに触れる中で得られる「いつもとはちょっと違った視点」が、私たちの日常生活の中に「オルタナティブ」(第三選択肢、代案、別の)を生み出すことにあると考えました。
ライフスタイルや、人との関係性などに、今までとは違ったオルタナティブなあり方が開けたら、生活はもっと楽しくなる。アートの視点は私たちに、当たり前になって凝り固まってしまう日常生活をオルタナティブなものにつくりかえるきっかけをくれる。
これは、必ずしもアートを専門としない学生たちがその立場から「アート」を考えた結果であるとも考えられますし、「アート」つまり「美術」が、国民全員に必要とされている義務教育の教科に位置づけられている理由だとも思えます。
この報告書には、活動の記録にとどまらず、「アートの意味」とは何か、「オルタナティブ」とは何か、その価値とは何かを、WiCAN2011なりに考察し、整理した内容がぎゅっと詰まっています。
皆さんが「アート」について考えたり、自分の生活を見直したりするきっかけになれば幸いです。
●WiCAN2010以前のものも随時アップしていきますのでお楽しみに!●
●WiCAN2010以前のものも随時アップしていきますのでお楽しみに!●
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